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建設アスベスト大阪1陣訴訟 最高裁決定「国の責任を1/2とし製造禁止が確定、メーカー7社に連帯責任」

お知らせ

最高裁判所第1小法廷は2月22日、建設アスベスト大阪1陣訴訟の上告受理・不受理決定を出した。

最高裁決定は、国の上告を不受理とし、国敗訴の大阪高裁判決が確定した。この決定の最大の到達点は、①京都訴訟に続いて一人親方も含めた国の責任を認めたこと。②製造禁止をしなかった国の規制権限不行使の違法。③国の責任割合を1/2とした事。

メーカ責任につては、京都1陣訴訟に続いて確定させ、特に主要メーカー7社の共同不法行為に基づく連帯責任が確定。

弁論期日は4月19日とされ、今後の運動重点は、最高裁判決と補償基金制度の創設となります。