6.16建設アスベスト訴訟の全面解決を目指す全国総決起集会
お知らせ
「あやまれ!つぐなえ!なくせ!アスベスト被害」「建設アスベスト訴訟の全面解決を目指す全国総決起集会」が6月16日午後1時より日比谷野外音楽堂にて開催された。集会には、全国8地域の原告と弁護団・支援の仲間800人が集まり大きく成功した。国会からは、与党PT・与野党から多くの国会議員が激励と報告がされた。
全国弁護団会議共同代表の小野寺弁護団長は、最高裁判決と法案成立に至る23日間の歴史的勝利を切り開いた激動の経過について報告された。さらに、当面する課題として早期に国との関連で基本合意に基づく裁判所内外での早期の解決を図る。さらに、屋外作業者や責任期間外の原告、未提訴被害者の迅速な救済を、政治の力も得て実現させることを表明した。
建材メーカーとの関係では、建材メーカーの謝罪と賠償の闘いを全国規模で強力に闘い抜こと。働くものの命と健康を守り、環境汚染を防止するという全ての企業が求められる社会的責任をも追求するならば、建材メーカーに基金創設の決断をさせることができると述べられた。最後に、全国の原告団・弁護団・支援の力で最後まで闘い抜こうと訴えられた。