神奈川1陣差戻審東京高裁判決 建材メーカー19回目の断罪
お知らせ
5月31日、東京高裁は建設アスベスト神奈川第1陣訴訟の差し戻し審で建材メーカーを断罪する判決を言い渡した。これで建材メーカーの責任を認めた判決は19回目となり、建材メーカーの早期解決への決断が一層求められる。
判決は28人の原告の内22人の原告の請求を認め、ニチアス、A&Aマテリアル、MMK、太平洋セメントに対して損害賠償の支払いを命じた。
建材メーカーは「再上告するな!」「全面解決を決断せよ!」
建材メーカは今回の判決を受け入れ再上告せず、高裁判決を受け入れ直ちに全面解決を決断すべきです。そして建材メーカーを含めた被害者救済の基金制度に参加し被災者の全面的な救済を実現すべきです。